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旧くぼたや日記(はてなD終了のため移転)+盛岡思考遊戯倶楽部のブログ

ボードゲームの将来を考える(言い訳)

ボードゲームの将来というタグでブクマコメントを書き散らかすだけで申し訳ないです。
言葉足らずなようで、反応していただいている方に
たいしてはお時間とらせているようで恐縮です。

表のブログもあるのですが
議論のやりとりには使ったことがないので
普段は使っていないのですがこちらで失礼します。


何故私はボードゲーマーにならないのか:岸和田イアリー
何故私はボードゲーマーにならないのか(続き):岸和田イアリー


まず、

2006年01月30日 kubotaya 『[ボードゲーム][ボードゲームの将来][コメント]ボードゲーマーというくくりを作ってしまうと、かえって広まらない気がします。』
はてなブックマーク - 岸和田イアリー|何故私はボードゲーマーにならないのか

こちらのコメントですが、岸和田さんのエントリに対して
「ボードゲーマーというくくりを作らないでください」と言う意味で向けたものではなく、

世間に対して、
一般に言われている「ボードゲーマー」という言葉(定義はうやむやですが)
があるが、「ボードゲーム」は「ボードゲーマー」だけがプレイするものと
印象づけるよりも「ボードゲーム」は「ボードゲーマー」でない人もたくさんプレイするように
なったらいいなと思ってコメントしました。

ですから、岸和田さんご自身は門外漢とおっしゃてますが、私から見ると「ボードゲーム
をプレイしている仲間なわけで、そういう方が世の中にどんどん増えて行って
くれたらなという気持ちです。

書き方が悪く、誤った印象を与える、ブクマコメントであったと思います。
どうか、このエントリで真意をご理解ください。すいません。


次に
何故私はボードゲーマーにならないのか(続き) に対しコメントさせていただきます。

それと「広まる」ということが何を指しているのかがよく分かっていないのですが、
ボードゲームで遊ぶ人をもっと増やしたい」という意味であるならば、

「広まる」ということは私は「ボードゲームで遊ぶ人をもっと増やしたい」という
意味と「『ボードゲーム』と言えば『ボードゲーム』というものイメージできる人、
意味の通じる人をもっと増やしたい」という意味で書きました。
ボードゲームが沢山売れて、業界繁栄」というのは結果そうなるかなということで
私は「広まる」には含んでいません。

ボードゲームに全く触れたことのない人というのは、コンピューターゲームのそれよりもずっと少数だと思います。

そう思います。

私が参照したエントリにおいて、「メジャーになる」「流行する」という言葉の意味の大部分は
ボードゲームが売れる」ことだと解釈しましたので、

そうですね、「メジャーになる」「流行する」なら「ボードゲームが売れる」ですね。

知られてはいながら、深くコミットする人が少ない、というのが現在のボードゲーム
「メジャーにならない」とされる原因の一端にあるのではないかと。

外から(私からすると外でもないのですが)客観的に分析していただくと
大変参考になると思います。

そういう意味で、もし「ボードゲーマー」というくくりがまだ存在しない
とお考えでしたら、少々のん気過ぎる、と私は思います。

「ボードゲーマー」というくくりは存在すると思っています。

食わず嫌いの人にいかにして食べてもらうか、というのは、
コンピューターゲームの普及においても、その他のエンターテインメントにおいてもとても重要な問題だ
と思いますし、議論も非常に活発です。

私見では、みなさん問題意識をもっていて話題にはしているとは思いますが、
全体で活発に議論はされているという状況ではないと思います。
今回のボードゲーム業界の将来(卓上遊戯創造館別館)のエントリがきっかけとなり議論が
活発になるなら大変意義のあることだと思います。


ただ私自身は、何かの仕掛けをせずとも、実際にプレイしている人たちからの広がりで
少しずつでも「広まって」くれればいいと考えている口なのですが。
これは「のん気過ぎる」でしょうか?(笑


それでは、言い訳になっているかどうかはわかりませんが
またなにかありましたら、よろしくお願いします。


#書いていて気が付きましたが
#元のエントリは「ボードゲーム業界の将来」ですから、
#「業界」の話に対して私の書いているコメントが初めから的外れだったかもしれません。