ブロックゲーム(ドミノ)
先日、子供達とドミノでブロックゲームをやって面白かった。
チキンフット風味のブロックゲームが浮かんだのでチョイメモ。(今度やる)
- 人数
- 4人(個人戦)
- 使用ドミノ
- W6
- 準備
- 牌を7枚づつ各自とる
- スタート牌
- 1ラウンド目は6-6牌を持っている人から
- 以下2ラウンド目は5-5牌,‥6ランド目は1-1牌で全6ラウンド
- プレイ
- 通常のブロックゲームと同じ。出せれば出す。出せなければパス。
- 誰かが全ての手牌を出し切ったところでラウンド終了(上がり)。
- ブロックしてしまい誰も出せなくなってもラウンド終了(上がりなし)。
- 得失点
- 上がった人に+10点
- 上がれなかかった人は残った目の数だけ-点
- 但し0-0牌が残って持っていると-20点とカウントする。
- 6ラウンドの合計点で順位を決める。
トリックテイクについてオススメのゲーム(まとめ+@)
この記事は「ボドゲ紹介02 Advent Calendar 2016」の13日目のエントリです。
www.adventar.org
トリテAdvent Calendar 2016での一連のやういちさん(@_yauichi)の記事が素晴らしい!ですね!
紹介されているゲームのタイトルをリストしますのでぜひエントリをご参照ください。
yau-ichi.hatenablog.com
①ブラックレディー
②パリティ
③スリートリックス
④ルー
⑤クレッシェンド
yau-ichi.hatenablog.com
①フォッペン
②シュテッヒルン
③ウィザード
④ペッパー
⑤スキャン
yau-ichi.hatenablog.com
①ティンダハン
②サークル(ミスティクス)
③PALA(パーラ)
④ジキルとハイド
⑤ウィザードエクストリーム(七つの印)
⑥ヴァス・シュティッヒ
⑦トリックマイスター
⑧42(ドミノ)
⑨打天九(天九牌)
⑩うんすんかるた
これらのゲームをプレイすればトリテの魅力を十分堪能できると思いますが
リストに上がっていない私の好きなトリテも紹介しておきますね。
トランプ編
①オーヘル
オーヘル
トランプで行う、何トリック勝てるかどうかを的中させるタイプの基本ゲーム。
ウィザードとジェスターの無いウィザードカードゲームですね。
②コンファメーション
コンファメーション(ルールの紹介) - くぼた屋日記
何トリック勝てるかを出さないカードのランクで示すゲーム。
トリテのゲームは何トリック勝てるかをぴったり当てるようなゲームが多いですね。
③ナインティナイン
とりあえずゲームで! 99ナインティナイン
中級者向けのゲームですが、こちらもしつこく何トリック勝てるかを当てるゲームです。
こちらはプレイの最初に使わないカードを決めそのスートにより何トリックを
勝てるかどうかを表現するのですが、やってみると抜くカードと勝てる数のバランスが
いつも絶妙になり悶絶できます(笑)
④キャンセレーションブラックレディ
キャンセレーションブラックレディー - ゲームばっかりやってないで
ブラックレディをプレイ出来る人が、7~8人以上集まったらぜひプレイしてみてください。
きっといままでプレイした中で、一番おもしろいと思えるトリテゲームになりますよ。
⑤アゴニーアント
Agony Aunt(アゴニーアント) - ゲームばっかりやってないで
トリックを取ったら駄目な系ゲーム。なんで勝ちたいときには勝てなくて
負けたい時には勝ってしまうのでしょうね。
ATT(Anti Trump Trick-taking games)編
①スカルキング
スカルキング
こちらもしつこく何トリック勝てるかを当てる系。
特殊札の枚数、役割が増えウィザードカードゲームよりパーティゲーム寄りになっています。
②ボトルインプ(壺の悪魔)
http://sgrk.blog53.fc2.com/blog-entry-2156.html:Title
現在、入手が困難なようですが、トリテで「壺の悪魔」に取り憑かれることが
見事に表現されています。どんどん話題にして再版してもらいましょう!
③ハットトリック
とりあえずゲームで! ハットトリック
取ったスートの枚数や種類によりカードの点数がプラスになったりするタイプも多いですね。
その中では結構素直(笑)なほうのゲームだと思います。
④ダビデとゴリアテ
ゲーム紹介:ダビデとゴリアテ / David & Goliath 高円寺0分すごろくや
これも取ったスートの枚数によりカードの点数が変化するゲーム。
但し点数がマイナスになることはないので初心者には優しいです。
⑤ポテトマン
海長とオビ湾のカジノロワイヤル 紹介:ポテトマン
トリテ警察案件ですが、ノットマストフォローのシステムが面白かったので
⑤番目にいれておきます。
衝撃の「ウルティ」
この記事は「Trick-taking games Advent Calendar 2016」12/7のエントリーとなります。
今年プレイしたトリックテイキングゲームの中では「ウルティ」というトランプゲームが一番印象に残りましたのでその感想をトリテアドベントカレンダーの記事にさせていただきます。
「ウルティ」というゲームが面白そうであることを知ったのはゴクラクテンさんの「ウルティ」の紹介記事を読んだことがきっかけであったと思います。
「トランプゲーム大全」の巻末にも著者である赤桐さんのお薦めゲームリストにも載っているゲームだそうで、これはもうプレイしてみるしかありません。「トランプゲーム大全」はもちろん持っています(笑)。
「トランプゲーム大全」でルールを確認したところ、3人用で通常のトランプから2〜6を抜いた32枚を使うところは「スカート」等と同じ普通の流れでしたが、その後はいろいろ異なります。ルールの詳細はゲームファームを参照していただくとして、カードのプレイは「マストフォロー」は当然ですが「マストウイン」でさらに「マストラフ」となっていました。このルールは前に「シュナプセン」等でも経験がありますので、この時点ではそんなに驚いたりはしませんでした。
ルールを読んでいて面白かったところは、「コントラ」に関するルールのところで
ディフェンダー側のプレイヤー(ソロイスト以外の2人)のどちらでも、最初のトリックのプレイを行うと同時に、コントラ(kontra)を宣言することができます。コントラがかけられると、それに対するゲームポイントが2倍になります。
コントラに対して、ソロイストは、第2トリックのプレイを行う時に、レコントラ(rekontra)を宣言する事ができます。ゲームポイントは4倍になります。
ディフェンダー側はレコントラに対して、スブコントラ(szubkontra)をかけることができます。スブコントラはゲームポイントを8倍にします。 そのあと、ヒルスコントラ(hirskontra =16倍)、モルドコントラ(mordkontra=32倍)、フェダクサリ(fedáksári=64倍)と続けることもできます。
レコントラ位まではよくある話ですが、それ以上の部分は金でも賭けてプレイしなければ、ここまでエキサイトすることはあるまいと思いましたw
その他のルールとして、ゲームのタイトルにもなっている「ウルティ」という「最後のトリックに切札の7を出して、勝つ宣言」やビッドの最中に2枚のウィドウ(場にある残ったカード)と手札を交換してだんだんと手札が改善されて上位のビッドができるようになる面白さなどなど、みるべきところのたいへん多いゲームです。
プレイはトリテ慣れしている3名で行いました。慣れているにも関わらずこの直前にプレイした「ミットレールヤス」の影響でリボーク頻発で(苦笑)でした。またプレイする中でビッドの時に捨てるカードの中に不要であっても「ハート」のカードや「K」や「Q」を含めて入れることは危険であることを身をもって体験しました。
この記事の「衝撃」というタイトルがついている部分はプレイの中で「ベトリ」という全トリック負けるという宣言でプレイされた時のことです。「全トリック負ける」というのは他のトランプゲームでも「ヌル」とか「ミゼール」などと呼ばれよくあるルールですが、「ウルティ」では「マストウィン」というルールがあるので、お互いに負けるカードを持っているのに勝つカードを出さざるを得ないのです!!。通常のゲームの負けやすい手札としてはあるスートのローカードだけとか長いスートでハイカードがあってもローカードを持っているときは比較的安全です。「ウルティ」の場合はハイカードを1枚持っているだけでビッドは厳しい状態なのです。ただそんなにローカードだけが手札にくるなんてことはありえないので、プレイしてみると案外ミドルカードも敵の持ってるハイカードでマストウィンなので勝ってもらえることがわかります。もう、どんな時に「ベトリ」をビッドすればよいのかわけがわかりません。この「マストウィン」と「ベトリ」が組合さったときの予想もしていなかったわけのわからなさが今年遊んだトリテの中で一番印象に残った衝撃的な出来事でした。(おわり)
「モノトリテ」カードゲームの紹介
この記事は「ボドゲ紹介02 Advent Calendar 2016」の1日目のエントリです。
www.adventar.org
今年の9月にやういち(@_yauichi)さんがブログで
yau-ichi.hatenablog.com
「モノ-トリテ」というジャンルの名称を提案していましたが
「モノトリテ」で検索しても全然引っかかってこないのでw
「モノトリテ」という呼び方を定着させようとエントリを起こしてみました。
「モノトリテ」というカードゲームは「スート」のない「トリックテイキングゲーム」を指してはいるのですが、元々「トリックテイキングゲーム」は「スート」の概念が必要であるというのがトリテ警察の指導であるので「モノトリテ」という名前は自己矛盾しているのかもしれません。
「モノトリテ」系の作品の中には良作も多く
最近日本語版が発売された「ぶくぶく」
- 出版社/メーカー: アークライト
- 発売日: 2016/11/12
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安定した評価(普通w)の「ヤギ戦争」
Ziegen kriegen: AMIGO - Kartenspiel
- 出版社/メーカー: Amigo Spiel + Freizeit
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いろいろなタイトルでリメイクされている名作「綱わたり」
- 作者: Reiner Knizia
- 出版社/メーカー: Noris Spiele Gmbh
- 発売日: 2010/10
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日本語版化もされリメイク版も出ている「リトルデビル」
- 出版社/メーカー: アークライト
- 発売日: 2012/12/01
- メディア: おもちゃ&ホビー
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新定番と言ってよい「5本のキュウリ」
- 出版社/メーカー: 2F-Spiele
- メディア:
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カードデザインの美しい「プラムの法則」
- 作者: Matthias Cramer
- 出版社/メーカー: Pegasus Spiele
- 発売日: 2015/10/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
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「ヤギ戦争」の続編の「ヤギの愛」
Nur die Ziege zählt: AMIGO - Kartenspiel
- 出版社/メーカー: Amigo Spiel + Freizeit
- 発売日: 2009/01
- メディア: おもちゃ&ホビー
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などなど、どれを取ってもおすすめで外れはないかと思います。
「マストフォロー」や「リボーク」とは無縁で、ルール違反のプレーで
ゲームが壊れることがなく、その辺の心配はいらないので
初めての方でも「モノトリテ」のゲームはストレスなくプレイことができますね。
まだ空きのある、こちらカレンダーのネタでも良かったのですが
www.adventar.org
トリテでないものをトリテと言ってトリテ警察に目をつけられると困りますので
こちらでこっそり書かせていただきました。
(追記)
やういちさんのブログに記事が追加されたのでリンクします。
yau-ichi.hatenablog.com
スペード(トランプゲーム)
総本山
日本スペード協会(JSA)
リンク
ルール
http://www.geocities.jp/ari_yes2jp/Spades/spades_beg.html
http://www.geocities.co.jp/Playtown/2442/spades.html
http://www.geocities.jp/oppai_seijinn_3rd/spaderule.html
http://gamefarm.jp/rule/spade.html
http://web.archive.org/web/20001005000444/http://www2.netwave.or.jp/~ikko/spades/index.htm
http://web.archive.org/web/20000919013059/http://www.geocities.co.jp/Playtown-Toys/2098/spades/spade1.html